千葉県柏市の戸建住宅（砂壁仕様）にて、玄関・廊下のクロス貼り工事をご依頼いただきました。長年の使用により、砂壁には黒ずみ・汚れ・色あせが見られ、全体的に暗い印象がありました。

そこで当社では、より耐久性と仕上がり品質を高めるために、次の工程で施工を行いました。

■ 施工内容
ベニア板による下地作り
砂壁の上にベニア板を増し張りし、クロスがしっかり貼れる平滑な下地を作成。
砂壁特有の粉っぽさを気にせず、耐久性のある仕上がりを実現します。

パテ処理で表面を平滑に調整
ベニア板の継ぎ目をパテで処理し、仕上げのクロスが美しく見えるよう丁寧に下地を整えました。

ホワイト系クロスへ張替え
玄関・廊下は採光が少ないため、今回は明るく清潔感のあるホワイト系クロスをご提案。
施工後は空間全体が見違えるように明るくなり、お客様にも大変喜んでいただけました。

■ 施工のポイント
砂壁はそのままクロスが貼れないため、下地処理の質が仕上がりを大きく左右します。
ベニア張りによる下地で、今後の剥がれ防止・耐久性アップを実現。
ホワイト系クロスは玄関・廊下の開放感を高め、住宅全体の印象が向上します。

■ まとめ
今回の施工では、下地べニア → パテ処理 → クロス仕上げまで一貫して対応し、長年の汚れが気になっていた玄関・廊下を、明るく爽やかな空間へと生まれ変わらせました。
砂壁のリフォームをご検討中の方にも、同様の施工方法は大変おすすめです。