今回ご紹介するのは、雹（ひょう）による破損被害を受けたカーポートの波板交換施工です。激しい降雹により、カーポートの屋根に複数の穴が開いてしまい、雨の吹き込みや見た目の劣化が目立つ状態となっていました。

お客様より「今後も同じような被害に備え、丈夫な素材にしたい」とのご要望をいただき、**高い耐衝撃性と耐候性を兼ね備えたポリカーボネート波板（ポリカ波板）**への交換をご提案いたしました。

ポリカ波板は、従来の塩ビ波板に比べて
✅ 約200倍の耐衝撃性
✅ 紫外線にも強く、長期間黄ばみにくい
✅ 軽量で施工性にも優れる
といった特長を持ち、住宅用カーポートやテラス屋根に最適な素材です。

また、今回は波板を固定するフック部材にも同じくポリカ製のフックを使用し、より強度と耐久性を高めました。さらに、お客様のご要望により、側面部分の波板もあわせて一新し、全体の見た目も美しく生まれ変わりました。

施工後には、「これで急な天候変化にも安心できる」とお客様にもご満足いただけました。

🌧️ 台風や雹などの自然災害に備えた屋根材の見直しは、早めの対策がおすすめです。
お住まいの波板に劣化や破損が見られる場合は、ぜひ一度ご相談ください。